ビューティーバイブル　その６　『猫はためらわずにノンと言う』

わたくし「にゃーさ。」は子供の頃から猫を飼っている。

きっかけはお友達が仔猫を拾ってきたことでした。

わたしの近所はマンションが多くほとんどのところでペットは飼えなかったのです。

うちは戸建てだったので捨てるわけにもいかず半ば押し付けられたようなものなのですが、そういったわけでネコとの生活が始まったのです。

それからは少し途切れたこともありましたがほとんど家にはネコがいます。やっぱりいないと寂しいから・・・。

今も２匹と一緒に暮らしています。

子供の頃は遊び相手だったけど、大人になってみるとネコって結構すごいな、と思うのです。

飼ったことのない人だとネコって人の言う事は聞かないしワガママで気まぐれで扱いにくいようなマイナスのイメージもある動物。

でもそんなことはないのです。どうも色々わかっているみたいなんです。話さないだけで。

ただ人間の言うことなんて聞きたくないだけなのです（笑）

気高い生き物なんですよね。

だって放っておいてもネコはちゃんとできるから。

留守番だって得意だし、運動神経だって抜群で怪我もしない。病気もそれほどないのです。

全然人間より優れているのです。それに絶対の自信を持っているみたい。

そして甘えたいときだけ寄ってくる。

ネコを理解さえしてあげればネコと人間はいい関係で暮らせるのです。

そんなネコですが、この本を読むともっとネコのことが理解できるし、わたし達も猫から学べることがあると気付かされます。

飼っている人なら「言われてみればそうかも…」という新たな視点が。

飼っていない人なら「ネコってそうなんだ～」と発見があると思います。

ネコはただ見た目がかわいいだけじゃないのです。

毛繕いが好きでしょっちゅうお手入れをしていつも綺麗で優雅に歩いている。

かわいいけど媚びない。媚びないけど寂しがり屋。不機嫌そうに見えるけど甘えん坊。

まるでツンデレな女性みたい！

しかもしゃべらないものだから黙ってこちらを見つめていたりすると知性みたいなのも感じる。

う～ん・・・！ネコって魅力的。

人間には一番身近な動物といっても過言ではないネコ。

とっても快適そうに暮らしているネコを見ると「ネコはいいよな～」なんて思うけど、だったらいっそネコになっちゃえばいいじゃないでしょうか！

ネコを見ているとどうも人間は哲学的になるのはなぜなんだろう？

ネコの駅長さんやお店の看板ネコがいるだけで人が集まるし…。

本当に大事なものは言葉でも見た目でもないのかもしれない。

ネコの魅力を解説するときっとこの本になるんだと思います。

色々なことに追われ本質的なことを見失っているわたしたち。

人間もネコから学ばねばなりません！

シロネコにゃーさ。のkawaiiなび