浴衣はレトロに着こなそう!3つの”浴衣リスク”と浴衣の選び方・着こなしを考える。
夏になれば着たくなるのが浴衣。
今年はお祭りなどのイベントは各地でどうなるかわかりませんが、浴衣は女の子をかわいく見せちゃいます!
そんな浴衣の選び方や着こなしについて考えてみましょう!
3つの浴衣リスク!
これは意外に大問題!
浴衣は確かにかわいいけど 結構困ることもあります。
リスクを知って浴衣の失敗を最小限に抑えましょう!
第1にゆかたは暑い。
特に襟が暑くてたまらない。昨今の猛暑ではあまりおすすめできません。熱中症になりそう…。
第2は着崩れ問題。
時間がたつとどんどん着崩れしてきます。
着慣れてないと直すこともままなりません。
トイレも大変…。そもそもイベントが行われている周辺のトイレは激混み!
浴衣の人が多いとさらに時間がかかる。
浴衣を着てトイレに行くのも慣れてないとあたふたします。
第3は雨に弱い。
ただでさえ着慣れない浴衣を雨の中で着るのはハードルが高い。
近頃はゲリラ豪雨もあたりまえのように来ます。
雨に濡れた長い裾や袂(たもと)はとても動きにくいです。
後悔すること間違いなし!
これはわたくし「にゃーさ。」は経験済みなのです…。
わたくしたち東京都民が滅多に行かない「お台場」という陸の孤島?みたいなところでゲリラ豪雨に遭遇!濡れ鼠に…!!!
浴衣はなかなか乾きません。
おまけに草履です。雨に濡れて草履の上がすべるのです。
こんな状態でどうやって帰ろうかと思案に暮れたものです。
あの時は泣きたくなりましたよ。トホホ。
正直浴衣で来なきゃよかった!と思ったものです。
そのトラウマが今でも付きまとっています。
浴衣はかわいいけどリスクは結構エグい。
恥をかくくらいなら着ないほうがマシです…。
着る前にリスクは頭に入れておいたほうがいいですよ!
浴衣はハイリスク・ハイリターンかもしれない。
かわいいから着たい!だけでは済まされないのでよ~く考えたほうがいいです。
敢えて着ないという選択肢もアリです!
浴衣は男性の好物!
浴衣姿が嫌いな男性はまずいません。
リスクはあっても着る価値はあります!(断言!)
いつもと違うからかわいく見えるのです。
デートのときは着れるチャンスがあったらぜひチャレンジしてみましょう!
浴衣はレトロな古典柄が◎
若い方なら少し派手目な柄もいいと思いますが基本は「古典柄」のほうが素敵だと思います。
派手なピンク色や黒とかで薔薇のお花がキラキラ…というのはちょっと浴衣としては涼やかさが足りないです。
そういう柄だとアタマも盛りヘアみたいな組み合わせかと思うのですが、こういう着方は少々下品だと思います。
浴衣は見た目に涼を運ぶよう意識を持つことが大事。
風物詩として季節感で着るものなんですから涼しげに見えるようにしましょう!
基本は白地か紺地です。
これぞ浴衣!「 にゃーさ。」憧れの老舗「竺仙」の江戸っぽい粋な浴衣たち。
白地↑
紺地↑
かわいく!まさに大和撫子↑
粋な男性用の伝統柄↑
さすがに素敵ですね!
なかなかここまではお好きな方じゃないと買わないですよね?
でも基本的にこういう柄が浴衣の王道です。
ファストファッションでも浴衣は帯とセットで見かけますけど、古典柄もちらほらありますんで選ぶときに参考になさっては?
作り帯より手で結ぶほうが◎
作り帯も形が崩れなくていいですが、バレバレなんで特に大人の方は格好悪いですね。
若い方なら「文庫結び」。
大人の方なら「貝の口」も粋です。
「文庫結び」はリボンの形になるのでかわいらしいです。
こちらも基本的な帯の結び方の一つです。
見た目ほど難しくありません。
リボンの大きさによっても雰囲気が変わりますよ。
「貝の口」は男性の帯の結び方でもあります。
簡単な上に崩れにくいので大人の女性にはいいと思いますよ。
この二つをマスターしておけばいいんじゃないでしょうか?
自分で着られると温泉地などに行った時も浴衣を楽しめますよ!
帯の選び方
着物(浴衣)は帯との組み合わせも楽しいものです。
「着物一枚に帯三本」
と言う言葉があります。
着物が一着しかなくても帯が三本あれば違う着物のように雰囲気を変えられる、というような意味です。
本当に帯が違うとイメージはがらりと変わります!
着物と同系色もかわいいですし、まったく違う色(例えば補色)も着物の場合は映えます。
色々な帯でコーディネイトを楽しむのがコツです!
センスの見せ所ですね!
髪型は後れ毛なしのアップスタイルが◎
後れ毛なしのアップスタイルの方が浴衣の場合は見ていて気持ちがいいです。
浴衣の場合隠れている場所も多いので唯一出ている”うなじ”も見せ所。
あまり後れ毛を出してぼやかすよりは潔くキリッと見せたほうがかわいいです!
それに自分も涼しいですし一石二鳥ですね!
先日わたくしも久しぶりに浴衣を着たので写真を撮ってみたんですが、後れ毛を出すとだらしない感じがしました。おしゃれと言うよりは「乱れている」と言う印象。
そういえば時代劇を見ても髪の”後れ毛”は浪人者かご病人、ひどい目に遭った女性くらいですよね…。
昔から日本では「髪の乱れは心の乱れ」と申しますし。
洋服と着物は違うので浴衣の場合はキッチリとしているほうが美しいです。
それと髪に大きなお花はつけないで欲しいのです。
浴衣は洋服で言えばTシャツにGパンというラフな装いです。
振袖のようにゴージャスに着飾るものではありません。
髪型は控えめに!
そもそもは湯上りに着ていた着物です。
浴衣はシンプルなほうが色っぽいです。
日本の色気みたいなものを意識して欲しいな、と思います。
メイクもシンプルがいいですね!!
今流行の赤いリップは似合うかもしれません。
まとめ
浴衣は着るだけでかわいさアップ!
どうせなら日本の美しさの基準に合わせてランクアップしちゃいましょう。
和風は普段のおしゃれとは一味違います。日本的な発想に転換させましょう。
そうすれば目を引く美人になれること間違えナシ!
ただし、浴衣にはリスクもいっぱいあります。
失敗をするよりはリスクを避けたほうが無難です。
着ていく場所や天気などを考えて浴衣を着るかは慎重になったほうがよいでしょう。
失態を見せて恥ずかしい思いをすることがないように気をつけましょう。
以上、にゃーさ。でした!
最後までお付き合いありがとうございました!
↓↓↓お気持ち感謝します!!!