東京っ子が『吉本新喜劇』を見るとぶっちゃけどう思うか
ごきげんよう!にゃーさ。です!
にゃーさ。は東京っ子です。東京から出ない人生を送っています。
両親も東京生まれ。
だから関西というのはまったくの異文化なんです!
面白くもあり、よくわからないところもある興味深いところ。
↑ちなみに大阪には行ったことないです…。こういうイメージ。
伊丹空港に乗り換えで降りたことがあるだけ。
ここ1,2年くらい にゃーさ。のママが『吉本新喜劇』にハマっているんです。
東京MXテレビという東京のローカルテレビで深夜に放送しているんだけど、何故か欠かさず見ているんですよ。
わたしは眠いから寝ちゃうけど…!
それでもたまに見てみる事もあります。
そこでぶっちゃけの感想を書いてみようかと思います。
本音で書きますよ。忖度しても面白くないだろうから。
どうか気を悪くしないでください…。
ケンカは売ってません(笑)
最初見たときの感想
何が面白いのかさっぱりわからない。
ギャクもいわゆるコテコテすぎ?て笑おうにも笑えません。
でも客席はそこそこ反応があるので、関西の人はこういうのが好きなんだな…という印象。
いかにも大阪!
というエッセンスにあふれている。
そこを受け入れるのに時間がかかります。
それと毎回大体同じ展開で「いつも一緒じゃん」っていう感じ。
何度も見る理由はない気がしました。
でも「茂造じいさん」のは面白かったです。
一体何が面白いのか疑問に思う
ママが好きだからしょうがなく見るんだけど
「くだらないから他の見たほうがいいんじゃない?」
と何度か言った覚えがあります。
我が家はJ:comだからチャンネルはいっぱいあるし。
それにしてもママが何でそこまで「おもしろい」と言ってるのか疑問に思ったのです。
暇つぶしならともかく、わざわざ深夜に起きて見ている価値はないと思うんだけど…。
(最近のTVはどれもつまらないけどね)
でもその昔は東京でも「劇場中継」というのがよくあったみたいです。
そういう懐かしさもあるのかも?
どうも伝統芸能?らしい
「あ、なるほど!」と納得しました。
いつも一緒のお決まりのパターンなのは伝統芸能だからだ!
お客さんはそれを見たいんですね!
いつものギャグというのに価値があるようです。
「伝統芸能」というと歌舞伎とか落語とかに似たような感じかな?
話の筋やオチがわかってるけど見に行くじゃないですか?
いつものあれが見たい、というパターンのもののようです!
そういう視点で見ると興味が出てきました!
ギャグを覚えないと理解できない
俳優さんたちの持ちギャグやキャラクターみたいなのをある程度覚えてないと意味がわからない。
いつものアレだ、という笑いのポイントを覚える必要があります。
”お約束”は暗黙の了解がないと成立しませんよね?
パッと見ただけでは意味がわからなくてあんまり面白くないはずですよ~。
”伝統芸能”というだけあって歴史もある。受け継がれている芸もあるみたいですね。
なかなか一朝一夕には理解できない奥深さがあるようです。
見過ぎても飽きてしまう
ある程度覚えると笑うポイントがわかってきて面白くなってきます。
しかし「水戸黄門」みたいに安心して見ていられるけど、さすがに飽きてくる(笑)
それは吉本新喜劇だけではなくパターンのある物は全部そうだけど。
関西では土曜のお昼に放送している?
関西では土曜のお昼に放送しているみたいですね。
その時間帯はお休みの日の一番楽しい時間ですよね?
家族みんなで見るだろうし、そういう楽しい思い出と共にあるのかな?と想像してしまいます。
子供の頃から見て育てば内容よりも「楽しい思い出」として生き続けているんじゃないでしょうか?
お笑いを見ている、というよりは”生活の一部”いや”文化”なのかもしれません。
わたしたちのように知らない人が急に見て「おもしろい」だの「飽きた」だのと思うのとは根本的に違う部分があるように思います。
勝手なこと言ってすみませんでした…。
大阪に行ったら見に行くか?
大阪に行ったら本場で見てみたいと思うんだけど
でもチケットが5000円近くするのでしょ?!
結構高い!
「大阪に来たからちょっくら見てみるか」って感じではないですね…。
新宿の末広亭は3000円で1日中いられますからね。
ちょっと考えちゃいますね(笑)
率直に言って東京っ子にはそこまでの価値は見い出せないかな…。
よほど好きじゃない限り。
でも劇場で関西の人たちと一緒に見て、どういうテンションで見ているのかを生で体感したい気もする。
まとめ
結局は関西の文化なのですよね。
私たちがわかるのはうわべのことだけで、その濃い部分はわかりません。
つべこべ言う立場じゃないのです。
味の好みも違いますし、お笑いの好みも違います。
あくまで「大阪のお笑い」を見ているという異文化感覚を楽しんでます。
身近なものという感じとはちょっと違いますね。
ちなみに東京の人に新喜劇のギャグはまったくと言っていいほど通じません!
なんてこったパンナコッタ!!!
東京人「は?なにそれ?」
・・・
茂造じいさんがあんまり見られなくなってちょっと寂しいです。
あれは東京でも絶対ウケますよ。
以上、笑いといえば「笑点」で育ったにゃーさ。でした!
最後までお付き合いありがとうございました!
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