意外と深い!『お姫さま養成講座』を読みました!
ごきげんよう!にゃーさ。です!いつもありがとう!
たまたま手にした本。
『お姫さま養成講座』
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パッと見なんかチャラチャラした感じの題名だし、だいたい「お姫様って…(笑)」って思いました。
たぶん多くの人がそう思うのではないでしょうか。
中身はマンガ形式です。
パラパラと見るだけだと、それこそ“少女漫画の世界”って感じ。
「くだらない…」(;・ω・)
と、思うなかれ!
きちんと読んでみると結構深いのです。
現代にもお姫様は存在しているし、その世界にはその世界なりのルールがあるのです。
世界には王室がある国もまだまだあります。
日本にも皇室があるのでイメージしやすいと思います。
そういう方々のマナーや教養がいかなるものかっていう内容です。
主にヨーロッパ貴族の生活を解説してくれています。
なかなか一般庶民には異世界で関係ないかもしれません。
(・・;)
日本にも皇室があり、世界の王族なども日本にお見えになると国賓として迎えられます。
最近はコロナ禍でそういったことは見られませんが、過去に宮中晩餐会の映像は見たことはありますよね?
なんだかおとぎ話の別世界みたいな光景。
ああいうものの意味がこの本を読むと「あ、そうだったんだ」と理解が深まります。
日本でも欧米に合わせてのマナーなんですね。
(日本には日本の文化があるんだけれど…)
国の代表として多くの人に注目されるお姫様も大変!って思います。
だって失敗は許されないのですからプレッシャーも半端ない…!
ところで、お姫様の中のお姫様といえばフランス王妃マリー・アントワネット。
彼女も悪く思われがちだけど、貴族のルールがそうさせたのだとか?
その視点で見ると、「派手好き」や「浪費家」ではないという見方も。
貴族のルールでは王妃様より格の高い服装をしてはいけないのだとか。
そりゃそうですよね。
我々の身近なところだと、結婚式に出席するときです。
主役(花嫁)より目立ってはいけないし、白のドレスは着てはいけません。
少し控えめにするのが礼儀です。
だからアントワネットは誰よりも着飾って、他の人が自分を越えないように気を遣っていたんだとか。
単に贅沢が好きだったわけではなかった。
これは歴史では習わない真実かもしれません。
今の我々からすると「ちょっとちがくない?」ってツッコミたくなるけど(笑)
しかし自分の国の代表が惨めに見えるのもいいとは思わないですし。
国民感情と国のプライドという難しいバランスを取らねばならない訳ですよね。
アントワネットは国民感情を理解しきれなかった…。
うーん、背負っているものが大きい…。
その世界にいないとわからないこともたくさんですね。
一見関係無さそうで関係ある「お姫様」の世界。
この本であこがれのお姫様になるのもよし、知識として学ぶのもよし!
知ってるようで知らない真のお姫様の世界をのぞいてみては?
それでは、ごきげんよう♥
nyaasa.
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