さらに綺麗な眉の書き方
形の次に大事なこと
前回まででかなり眉は整ってきました。こだわりがなければ最低限のメイクはできていると思います。(詳しくは以前の記事をご覧ください!)
今回はさらに綺麗に見せる工夫をしていきたいと思います。
メイクをするときに心がけて欲しいことは自然な雰囲気をまとうこと。不自然さが出てしまうのは避けたいことですよね?
子供の頃、お母さんの写真を見て「顔だけ白い!」な~んて思ったことあると思います。
子供心に不自然だと思いませんでしたか?
メイクはそういう危険性と常に隣り合わせ。自然に見せることも、不自然に見られちゃうのもその人次第です。
眉も一緒です。やたらとクッキリとして「いかにも書いてます」という感じの眉はやっぱり不自然。
もちろんメイクをしていることを隠す必要はありません。
メイクはしてるけれどそれが自然に見える、がんばり過ぎてない安心感のある顔が理想ですよね!
そのためにはちょっとしたテクニックを覚えればいいだけ。
でも安心して!とっても簡単なんですよ!
クッキリ見えるのは境界線のせいなんです。だからぼかせばいいのです。
アイブロウペンシルだと片方に「スクリューブラシ」が付いていることも多いと思います。
仕上げにそれを使って眉の流れに沿ってサッサッサとなでるように使うと余分な粉も落ちますし、自然な仕上がりになりますよ。
パウダーの場合元々3色入りだったりします。
その色を上手く使ってグラデーションを作って色でぼかすことも可能です。メインのラインは濃い色にして、そこから外側に向かって薄い色にすれば、境界線もなくなりふんわりとした優しいまゆができます。
極端に書きましたけど上のようなイメージで肌に馴染ませるようにすると女の子らしい優しい雰囲気が出ますよ。最後にブラシを使って余分な粉を落とし完成させましょう。
生まれつき眉毛が濃い!
こういうお悩みの方もいらっしゃると思います。
はっきりとした眉が悪いわけではありません。それがご本人の自然なものなら不自然には見えませんから安心してください。キリリとした眉の女性も素敵だと思います。それは個性ですから大事にしましょう!
どうしても気になるならば、試してみて欲しいのは「眉毛の長さをカットすること」と、「眉用マスカラ」を使うことです。
気になる場所に眉コームを当てて、眉用ハサミでコームから出た眉毛の先をカットしましょう。
全体をやってしまうとおそらくチクチクとした感じの眉になってしまうので、バランスを見ながらやってみてください。特に眉頭はいじらないように。毛が密集している場所などを狙って、少しずつカットするとよいのではないでしょうか?
やりすぎには注意してください。
もう一つの方法は眉用マスカラでワントーン明るくすると軽い印象になります。
眉用マスカラを使うと眉毛の色を変えることができます。
真っ黒より茶色にすることで軽やかに見えます。
使い方はまず逆撫でする感じ塗っていきます、それから毛の流れに沿って仕上げます。
そうするとしっかりと色が付いて綺麗に仕上がります。
本当に眉が濃い方は、こういう小細工が効かないかも知れないので、その豊かな眉をメインに考えて他のメイクを組み立てていけばいいのではないかと思います。
不自然になるくらいなら、自然のままのものを生かしてくださいね!
自分が欠点と思っているところも武器に変えることができます。個性は大事にしましょう。
今日もありがとうございました!またお会いしましょう!