和風メイクがかわいい!
意外と盲点?日本のメイク!
わたくし「にゃさー。」は大学では日本文化を学んでいました。
日本の伝統文化が大好きなのです。
そんなわたしがTVで歌舞伎を見ておりました。
美しい色使いの大道具や着物にうっとり。日本は綺麗だなと思っていました。
しかしいつの間にか子役さんの口(口紅)がかわいくて釘付け!
なるほど!これは真似したらいいのではないかと、日本的なメイクの画像を見て研究することに。
するといつも私たちがしているメイクとはまったく違うことに気付きました。
さすがに白塗りはできませんが、今あるメイク道具で雰囲気を真似してみるとなかなかかわいく仕上がるのです。
日本の伝統とか風習とかは気にしてましたがメイクは盲点でしたね。
基本は白・赤・黒
隈取(くまどり)のメイクはさておき、女形のメイクを見るとお顔の白色の他は赤と黒で構成されていることに気付きます。
すごくシンプルですね。(結構大胆?)
黒は眉とアイラインに使われています。
赤は口紅はもちろん、アイシャドウとあと眉にも補助的に使われています。
お顔もよく見ると白ではなくてピンクがかっていることもわかります。
鼻筋を通すために真っ白も使われています。
白は肌の色、黒は髪の色、赤は唇の色だったりと実際日本人が持っているそもそもの色の誇張みたいなもので、青や金・銀といった不自然な色は入っていません。
形がかわいい
まず眉を見てみると三日月のような形をしています。眉頭・眉山・眉尻のような考えはないのかもしれません。
角度は平らで角を取ったような非常に柔らかい形をしています。
眉で顔の印象は決まりますから、この日本の眉の形は本当に女性らしい優しい雰囲気がにじみ出ていると思います。
唇はいわゆる”おちょぼ口”です。小さめでふっくらとした上品でかわいらしい形です。
オーバーリップで主張する今のメイクとは真逆ですね。
アイラインは黒でしっかりと強調して切れ長の目元を演出しているようです。
昔の日本ではあまり大きな目というのは好まれていませんでしたから大きさを稼いでいるわけではなさそう。
あくまで目の輪郭の強調という感じがします。
そこに赤を目尻に足して、さらに切れ長にかわいらしくしているようです。
眉とアイラインは赤を下書きのようにして上から黒で仕上げているようです。
赤はぼかしのような役割のようですね。
化粧品がパウダーではなく絵の具みたいなものですから、ぼかすことができなくて赤と黒を上手く使って境目を自然に見せているのかもしれません。
基本的に平面的なメイクなので眉や口紅の形を上手く作ることがポイントですね!
”かわいいの本場”日本の実力!
使う道具は普段のアイブロウ、強めのピンクのアイシャドウ、赤系の口紅、ピンクのチークあとはハイライトなど手持ちのもので何とかなりそうです。
さすがに赤と黒という色ではきついので手持ちのものでアレンジしてみればよいかと思います。
やってみるとこれが案外かわいくなるのです。
ふんわりとした可憐で上品な感じに仕上がるのです。
実際評判も良かったですよ!
今のメイクに飽きた方にもおすすめです。
たまに雰囲気を変えると「かわいい」と言われますよ。
日本的なお顔の人はぜひ試してみる価値があると思います。
日本で生まれたメイクですから日本人に似合わないはずがないのです。
無理してハーフ顔なんて目指さなくても大丈夫ですよ。
表現方法は色々あるのです。
ご自分のお顔に合うメイクをしたほうがより魅力的に見えると思います。
ちなみに 舞妓さんもこのようなメイクをしていますね。
歌舞伎よりは現代的かな?
まとめ
メイクに生かせるものは単純に今のメイクについて書かれているものだけではなく様々なところにヒントは隠されています。
色んなものからインスピレーションを受けて自分のメイクに取り入れましょう!
発想の柔軟さがレベルアップに繋がるのだと思います。
色々なアンテナを広げて自分なりのアイディアで自分だけのメイクを見つけましょう!
今日もありがとうございました!またお会いしましょう!
↓↓↓お気持ち感謝します!!!