建築士の「試験の思い出」
ごきげんよう!にゃーさ。です!いつもありがとう!
今週のお題「試験の思い出」
あんまり人生で試験をやった覚えがなくて…。
高校も安全圏の所だったし、大学は指定校推薦で書類選考だけっていう感じで、受験勉強したことないんですよね。
塾にも行ったことないし、勉強をしてないんですよ。
ただ、唯一勉強したのは建築士試験(二級)です。
学科と実技の二つがあって、学科が受からないと実技に進めないんです。
試験日は全然違う日なんですけど。
結構面倒くさいんですね。
学科はいわゆる「足切り」があって、合格率を調整しています。
だからなるべく1点でも多くとらないといけないんです。
合格率は半分くらいだったかな?
で、受かったら実技に向けて勉強します。
実技も合格者は半分くらい?
全体で合格率は30%くらいじゃなかったかな?
学科で面倒なのは「法規」です。
枕になりそうな位の分厚い“法令集”を持ち込んでいいんですけど、それを引きながら答えを探すって言う感じで、得意と不得意が別れるところです。
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わたしはコレを使ってました。
あんまり得意ではなかったけど。
実技は体力勝負?
5時間だったけ?(だいぶ忘れている)で問題文に合う建物を設計して製図するんです。
5時間ぶっ通しです。
エスキースして、清書してってやるわけですね。
5時間でも到底時間が足りないんで、スピードアップして書かないといけない。
もうなりふり構わずですよ。
オシャレなんてしてらんないわけ(笑)
しかも製図板っていうドデカイ荷物を持っていくんですよ。
小柄な私には大変です~。
電車だと邪魔で座れないですし。
それにサンスケ(三角スケール)とか勾配定規とか付属品もあるからそこそこ重たい。
こういうの一式使うんですよ~。
中には家のペン立てごとなのか、すごく色々持ってきてる人とかいて、ちょっと焦りました。
ものの多さも去ることながらスゴい気合いだなって。
わたしは必要最小限しか持っていかなかったので。
いや、でもシンプルにやらないと間に合わないと思う…。
女の子もあんまりいませんからね。
心細いって言うか負けるもんかっていうか…。
試験の日はTシャツにGパンっていう格好で行きました。
普段はスカート派ですのでとってもレアです(笑)
いや~、疲れましたね。
しかも終わったあと「あれ書き忘れた…もうダメだ…」とかって落ち込むし。
全然自信なかったけど受かっちゃったんですね。
ヾ(*>∇<*)ノ
やったー!もう勉強しなくていいんだ!っていう解放感が率直な感想です。
受かったあとは都庁に行って申請して、別の場所に当時は表彰状みたいな免許証をもらいにいくんですよ。
そこに行ったんですけど、誰も出てきてくれないんですよ。
迷い込んだんだと思われたみたいで
「ここは事務所ですよ」って受け付けのお姉さんに冷たく言われちゃったんです。
下の階に見学できる所があるみたいで、そこに行くんだろうって感じで追っぱわれそうになったんです。
いやいや、わたしは事務所に用があるんだよ!
私みたいな若いカワイイ女の子(当時は)はまずこんなところに来ませんからね~(笑)
無理もないです。
回りを見ればおじさんばっかりです。
引換券みたいなのを見せたら、少しビックリした顔してたけどようやく対応してくれました。
ま、ちょっと狙ってわざとかわいい格好していったんだけどね。
そこまで冷たい仕打ちを受けるとは…予想外でした(笑)
「試験の思い出」というとこれかな?
とにかく試験は受かってなんぼです。
何でもいいから受かればいいのです。
取った後の方が大事だけど、資格って言うのも役に立つものですから頑張る価値はありますよね。
何かを目指している人はとにかく受かればいいので、効率よく勉強するのも方法だと思います。
合格目指してがんばってください!
゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
Lots of love
nyaasa.
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